2/16〜2/19の日程で、オーストラリアのナショナルオープンである、ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンが開催されます。今年も米国女子ゴルフツアー(LPGAツアー)、欧州女子ゴルフツアー(LET)、豪州女子ゴルフツアー(ALPGAツアー)の共催で行われます。

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昨年は野村敏京選手が、最終日トップタイから、堂々世界ランキング1位のリディア・コ選手を振り切って初優勝を飾りました。日本人では4年ぶりの米国女子ツアー優勝だったそうです。さらにその後も1勝をあげるなど、一気に世界ランク上位に上がり、リオ・オリンピックでも、メダルまであと1打のところまで行きました。大飛躍の1年になりましたけど、深見東州さんも野村敏京選手が優勝したおかげで、ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンのことが日本でも大きく報道され、良かったかもしれませんね。

その前の2015年はリディア・コが優勝しています。その2015年2月に、史上最年少で世界ランク1位となり、いったん2位に落ちますけど、返り咲いてからは現在まで67週連続1位をキープしていますね。昨年の米国女子ゴルフツアーでもメジャーを含む4勝を挙げています。もちろん今年も出場します。1月の開幕戦には参加してませんでしたので、この大会が、今年初めてのツアーになりますね。現在は国際スポーツ振興協会のアンバサダーも務めています。

そんな圧倒的な女王を昨年後半に捉え、ついに賞金ランキングで逆転した、タイのアリア・ジュタヌガーン選手も出場します。ジュタヌガーン選手は昨年の米国女子ゴルフツアーに彗星のごとく現れ、あっという間にメジャー1勝を含む5勝を挙げ、世界ランキング2位につけています。リディア・コ選手と並ぶ、女子ゴルフ界のトップに躍り出ていますね。

そして昨年のメジャー、女子PGA選手権でリディア・コ選手をプレーオフで下し、メジャー初制覇のカナダの新鋭ブルック・ヘンダーソン選手も出場します。ヘンダーソン選手は、リディア・コと同じ現在19歳ですが、その大会で優勝したあと世界ランク2位に上がり、リディア・コに最大のライバル出現とまで言われました。現在は世界ランク8位です。


それから世界ランク6位の韓国のジャン・ハナ選手。全米ツアーを席巻する韓国勢の筆頭ですが、昨年の米国女子ゴルフツアーでは3勝をあげています。世界ランキングはチョン・インジ選手の方が上で3位ですけどね。


そして、地元オーストラリア期待のミンジー・リー選手も出場します。昨年は2勝をあげていますね。現在の世界ランクは17位です。そして、大ベテランのカリー・ウェブ選手は、今年も健在です。カリー・ウェブ選手は、この大会では2014年を初め、5回の優勝を誇ります。最近の女子ゴルフは20歳前後の選手がトップを争い、次々と若いスター選手が登場していますけどね。その中にあって、42歳のカリー・ウェブ選手が、まだまだ世界で活躍しているのは本当に凄いと感じます。

イングランドのチャーリー・ハル選手20歳も、そんな次世代を担う若手と言われています。昨年11月のTOTOジャパンクラシックで来日し、ブラインドゴルフ ジャパンオープン チャンピオンシップにも駆けつけて挨拶をしていました。深見東州さんとは以前から親交があるそうで、国際スポーツ振興協会のアンバサダーに就任したそうですね。その直後に行われた最終戦、CMEグループツアー選手権で米女子ツアー初優勝を飾りました。現在の世界ランクは15位になってますね。

チャーリー・ハル


ということで、他にも強豪選手が多数出場するようなので、ハイレベルな戦いとなりそうですね。日本勢の活躍に期待したいです。日本からはディフェンディングチャンピオンの野村敏京選手をはじめ、横峯さくら、上原彩子、松森彩夏選手が出場するようです。そして、開幕戦のピュアシルク・バハマLPGAクラシックでは1打足りず予選落ちしましたが、この大会が米国女子ツアー2戦目の出場となる畑岡奈紗選手にも、非常に注目が集まってますね。

昨年5勝を挙げて、年間ポイントレース(レース・トゥ・CMEグローブ)と年間賞金王とプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手賞)の3冠を達成したアリア・ジュタヌガーン選手と、リディア・コ選手との対決も楽しみです。


ところで今年も米国女子ゴルフツアーは、韓国をはじめとするアジア(アジア系)の選手たちが上位を占めています。それもあって、男子のようにはアメリカ国内のスポンサーがなかなかつかないようですね。米国選手は、トップ10に5位のレキシー・トンプソン選手だけですから、なかなか男子ツアーのようには人気が出ないようです。

それでアジアをはじめ、世界中での開催になっているようですね。ワールドツアーと言う方がしっくりするほど世界中のあちこちでの開催ですね。他の国からすると良いのかもしれませんけど、選手たちは大変でしょう。毎年世界一周旅行をしてるようで、楽しい部分もあるかもしれませんけどね。