世界ランク上位64人で競う世界選手権シリーズWGCデルテクノロジーズマッチプレーには、日本から松山英樹、池田勇人、谷原秀人選手の3人が出場していました。16ブロックに別れた予選で、国際スポーツ振興協会所属の谷原秀人選手は、強豪ジョーダン・スピースを撃破し、2勝1分のグループ1位で決勝トーナメントに進出しました。

それだけでもすごいと思ってましたけど、25日の1回戦では世界ランク16位のポールケーシーを破り、続く準々決勝ではロス・フィッシャーを破ってベスト4に進出するという素晴らしいことになってます。
準決勝は日本時間の今日の深夜、現在世界ランク1位のジャスティン・ジョンソンとのマッチプレーになります。これが事実上の決勝と言えるほどの強豪ですよね。

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谷原秀人選手はマスターズ出場資格を得るため、年明けから出場できる米国ツアーに参加し、世界ランク50位以内を目指してきました。
そして大会直前に世界ランク60位でしたので、今回の試合がいよいよ最後のチャンスだったそうです。最後まで諦め悪くやりますよと、試合前に語っていたそうですが、ベスト8で可能性があり、ベスト4に入れば確実に50位以内となりマスターズに出場できると言われていたそうです。

しかし賞金総額11億以上、優勝者には2億近い賞金が出るWGCマッチプレーには、世界中から強豪が勢揃いするそうです。4大メジャー並みの、世界一を決める大会といっても良い気がする大会ですから、そこでベスト4に入るとは、誰も予想してなかったでしょう。ジョーダン・スピースに勝利して予選通過しただけでも大金星と書かれてましたからね。

谷原選手は、「(海外に)行っていなかったら、ポイントも稼げなかった。こういう風にマスターズに入る日本人はいなかったと思う。『行けたら、こういう例もあるんだよ』と、若手にも見せたかった部分がある」とインタビューで語っていたそうです。

谷原選手が所属する国際スポーツ振興協会の深見東州(半田晴久会長)さんもさぞ喜ばれているでしょうね。松山選手に続き、世界で活躍する日本人選手が育つことをいつも願ってあるように思いましたから。
石川選手が伸び悩む中で、世界の檜舞台で活躍する日本人選手は松山選手だけでしたからね。今回のベスト4進出は、日本には谷原秀人もいるよと、世界にその存在を知らしめることになったように思いますね。そして日本の若いプロゴルファーにとって、それは大きな意味があるように思いました。

まだ、準決勝がありますので、最後まで素晴らしいプレーを期待したいですね。


谷原秀人、07年以来のマスターズ出場が確実に / 日刊スポーツ

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◆決勝T1回戦
 ○谷原秀人(日本、60位) 2アンド1 ●ポール・ケーシー(英国、16位)
◆準々決勝
 ○ビル・ハース 1アップ ●フィル・ミケルソン
 ○ジョン・ラーム 7アンド5 ●ソレン・ケルドセン
 ○谷原秀人 4アンド2 ●ロス・フィッシャー(英国、53位)
 ○ダスティン・ジョンソン 3アンド2 ●アレックス・ノーレン