ISPSハンダ マッチプレー選手権の広告が出ていました。8月に1・2回戦がすでに終了していますので、9月10日ー15日では3回戦から優勝決定戦までが行われます。

ゴルフの原点マッチプレーが14年ぶりに日本男子ゴルフツアーに復活するということですけど、主催者である国際スポーツ振興協会の深見東州(半田晴久会長)さんは、技術・勝負強さ、体力、戦略性などの総合力が求められるマッチプレーを復活させることで、世界に通用する選手を育てたいという考えを持たれてます。

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実はマッチプレーの大会は、公式戦ではありませんが、ネスレインビテーショナル日本ゴルフマッチプレー選手権レクサス杯が、2014年から毎年この時期に開催されています。今日は決勝戦が行われていました。優勝賞金が1億円という国内屈指の高額の大会を、国際スポーツ振興協会の藤本佳則選手が見事制しました。

2014年の第一回目では決勝で松村道央選手に破れて準優勝でしたが、今回は準決勝でその松村道央選手に雪辱し、決勝では小平智選手を接戦で下しての優勝でした。

14ホールまでは3UPで、藤本選手がこのまま優勝かと思いましたが、15、16ホールと小平選手が挽回し、1up差となり、俄然わからなくなりました。藤本選手は16ホールでの短いパットを外すなど、ここで、かなり流れが変わったのがわかりました。そして17番ホールパー5では、その流れのままに、藤本選手のティーショットはあわやOBかというピンチでした。

しかし藤本選手が、グリーン上のかなり遠い位置からの5打目を見事に決めパーにすると、小平選手はそれよりもかなり短いバーディーパットにもかかわらず、わずかに外し、結局パーでタイにおわります。

そうなると、最終ホールは藤本選手に少し余裕が戻り、逆に小平選手は険しくなりました。藤本選手はバーディーチャンス。小平選手はバーディが難しい位置からのパットで、これを外しパー。ここで小平選手がコンシード(マッチプレーで最後のショットが入ったものとみなしOKすること)したため、藤本選手はバーディということになり、最終ホール2upでの優勝が決まりました。

動画で見ていても、両者の間で揺れ動いているメンタルな部分を感じました。これは、一対一での勝負というマッチプレーの方式だからこそ生まれる部分があるように思いますね。マッチプレーで相手に勝つということは、通常の大会もそうでしょうけども、よりメンタルの強さが求められそうですね。




この大会の趣旨は、「勝者よ世界の扉を開け」なのだそうです。優勝資金を元に世界に勇躍してほしいという願いがあるようです。藤本選手も、先輩格であり、同じ国際スポーツ振興協会所属の谷原秀人選手が、今年世界を股にかけて活躍してますので、来年に向けて心に期するものがあるのかもしれませんね。米国男子ツアーに出たいという気持ちを持っていることを、優勝インタビューで話していました。

1億円で愛妻と仲直り?藤本佳則のビッグな手土産 / GDOニュース

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今週を通して、プレー中は1億円よりも目の前の相手に勝つことだけに集中。ベスト4進出を決めても「正直、あまり執着はない」とまで口にしていたが、いざ手にして思い浮かぶのは妻・祐未さんの存在だ。「ここに来る前に、ささいなことで喧嘩して。それからずっと連絡をとってなかったけど、ヨメさんが喜んでくれるんじゃないですかね」と苦笑いで明かした。

ツアー外競技ではあるが、2014年初旬の結婚後から初めての優勝でもある。「ヨメさんが一番喜んでいると思います。これで帰って機嫌が悪かったら、どうしようもないですね(笑)」。期待と不安を胸に秘めながら、これ以上ない朗報を手土産に帰宅する。



藤本佳則選手は、8月のISPSハンダ マッチプレー選手権では残念ながら1回戦で姿を消してしまいましたので、今回は優勝できてとても嬉しそうでした。