ISPSハンダマッチプレー選手権は、片山晋呉選手の感動的な優勝で終わりました。
マッチプレーがあんなに面白いとは思いませんでしたね。ストロークプレーの試合とは違う緊迫感とスリルをとても感じました。

片山晋呉がプロとしてマッチプレー初V!129ホールを戦い抜き、128人の頂点に / 日刊アメーバニュース

片山晋呉の2アップで迎えた16番パー5。先に2オンに成功していたH・W・リュー(韓国)に負けじと、片山もピン右1・5メートルに2打目を乗せる。グリーンをぐるりと囲んだギャラリーが見つめる中、先にリューがイーグルパットを外す。その後で慎重にラインを読み、自分のルーティンでアドレスに入る片山。そのウイニングパットを沈めた瞬間、思わずヒザから崩れ落ちる。それほど、ここまでの道程は長かった。1回戦から数えて、実に129ホール目、練習ラウンドを含めると、200ホールを超えていた。



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マッチプレーを見ていると、通常のトーナメントの最終日に、優勝を争うトップ集団がデッドヒートをしている面白さに近い気もしますね。それが、毎試合ごとに続くので、選手たちの体力も精神力もかなり消耗するでしょう。

そして、大事な場面での一打が入るか入らないかで、局面がガラリと変わる気がしました。それはストロークプレーでも同じでしょうけど、見ていてわかるくらいに強く感じました。

それとホールごとに勝敗が決まりますので、見てる方も、1ホールごとに力が入りますね。

ストロークプレーでは、18ホールをいかに少ないスコアで回るかになりますけど、マッチプレーでは、ホールごとに相手よりも1打少なく回らなかったら、バーディとっても負けですし、たとえ18ホールを−8で回っても負ければそれでお終いですからね。厳しい戦いですね。

マッチプレーが日本選手を強くすると深見東州 (半田晴久会長) さんが言われていた意味が、今回の試合で理解できました。

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それで今回思ったのは、韓国選手のマッチプレーの強さですね。

今期活躍している谷原秀人選手や池田勇太選手、今平周吾選手らのシード勢も、韓国勢に破れています。韓国選手のおそるべきところは、勝敗の分岐点になるような場面での、難しいロングパットをかなり決めてくるんですよね。

勝ったと思ったら引き分けになってしまうので、あれをやられると、以降の流れに大きく影響しているように思いました。

しかし今回、日本選手で唯一最後まで踏ん張って、ピンチをしのいで負けなかったのが片山晋呉選手だったように思います。特に準決勝のチョビョンミン戦では、有利な局面だったのに、相手の起死回生の一打で逆に追い詰められ、絶体絶命の場面になりましたけど、そこから見事に決めました。あれは技術もですけど、本当にすごい集中力と精神力だと思いました。思わず感動してしまいましたから。

27ホールまでもつれた4回戦のソン・ヨンハン戦も、そんな重大な局面の連続だったのかもしれません。この試合も見たかったですけどね。


決勝では、準決勝でここ一番のロングパットをビシビシ決めて、好調の高山選手を20ホールの激戦の末に破ったH・W・リュー選手に、手堅く勝利を収めました。

マッチプレーは技術、精神力、体力など、総合力が優れてないと勝てないと聞きました。賞金王獲得5回、日本男子ゴルフツアー優勝30回の実力者である片山晋呉選手こそ、今期は不調だったとはいえ、きっと第一回目の優勝者にふさわしい選手だったのでしょう。そしてこの試合をきっかけに、日本男子選手の奮起と実力向上につながってほしいですね。


勝った〜〜〜〜〜〜^ ^‼️ ありがとうございます😊😊 #ゴルフ #ISPS #片山晋呉 #優勝 #感謝

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